数学大嫌いでした。
小学3年生くらいからついていけなくなり、中高生の頃は苦痛でしかありませんでした。
国語と美術と音楽は大好きで今のような絵を描く仕事を選びました。
私の人生に数学は必要ない、とずっと思い込んでいました。
ところが、今になってScratchやプログラミングというものを勉強し始めてから、それが間違いであったことに気づきました。
私が長年仕事で使っているPhotoshopやIllustratorはどうやって色や線や形を表現しているのか?それは様々な数式を使って、プログラムによって計算をして、色や線や形を表現しているのです。
数学は必要ないどころか、数学がなければ私は生きていくことができないのでした。
そんなに数学を嫌わなくてもよかったんだ。もっと早く気づけばよかった。
サイン、コサインなんてこの先の人生で使うことは絶対ない!と断言していたけど、実は大好きなゲームをやる時も、その中のプログラムには絶対サイン、コサインが使われているのです。
こどもに算数は何のために勉強するの?三角関数って何のために勉強するの?って聞かれたら
マリオをジャンプさせるためだよ!
って、今は自信を持って答えられます。
あー!気づくの遅かった。でも今から頑張ってちょっとずつ勉強します。
この記事へのコメントはありません。